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コールマンクーラーボックス比較!エクストリームが必要なキャンパーはどんな人?
キャンプに絶対に必要な道具の中で、一番と言っても良いと思うのが「クーラーボックス」。
最近はキャンプ場で色々なものがレンタルできますが、食材はキャンプ場に行く前に購入しておかなければならないので、必須と言って良いのではないでしょうか?
たしかにね。キャンプクーラーボックスが無いと始まらないわよね。
そう!そこで今回は、キャンプの人気ブランド「コールマン」のクーラーボックス比較をやろうと思うんだよね。
ということで、今回ふたりキャンプ(@futari_camp)では、コールマンの定番クーラーボックスと、上位機種「エクストリーム」をしっかりと比較していきたいと思います。
目次をチェック!
コールマンのクーラーボックスの種類とサイズを比較!
まずは、クーラーボックスの種類や特徴、価格をについて。
これ、結構種類があって迷うんだよね。
商品名とその特徴について。キャスター付きか否か。
大きく分けると「エクスカーション」「ポリライト」「ホイールクーラー」「エクストリーム」という商品名ごとに分かれた種類があります。
まずはこの4つで迷ってしまうのですが、ざっくりと以下にまとめます。
種類 | 画像 | 特徴 |
---|---|---|
エクスカーション |
ホイールが付いていないタイプ。
ハンドルが付いている。 主に手持ちサイズのクーラーとなっている。 |
|
ポリライト |
サイドにハンドルが付いているタイプ。
|
|
ホイールクーラー |
文字通りホイールの付いたタイプ。
保冷力はポリライトなどと同等。 |
|
エクストリーム |
蓋にもフォームが注入されており、
一番保冷力のあるタイプになります。 ホイールが付いている商品から、 手持ちのサイズまで様々な容量がある。 |
エクストリーム以外は蓋部分に、フォーム(断熱材)の注入がされていないタイプとなります。
つまり、エクストリーム以外は、形やハンドルなどの機能が違いがあり、エクストリームだけ、保冷性能が上がっているということになります。
スチールベルトクーラーは、こちらをチェック!
今回の比較は、通常タイプとエクストリームを比較しておりますが、コールマンの定番クーラーの一つといえば、「スチールベルトクーラー」があります。
こちらの保冷力テストについても、個別レビュー記事で行っておりますので、スチールベルトクーラーも視野に入れている方は、こちらもチェックしてみてください。
価格とサイズを表にしました!
続いて、大きさ別に価格の違いを比較してみました。全く同じ大きさはあまりなかったので、それぞれの大きさで価格を表記しています。
(※価格は(2021年01月26日現在)Amazon価格を参考にしたものです。そのため変動する可能性もあります。)
サイズは、コールマンは型式の数字がおおよそのリットル数なのでわかりやすいです。
細かく分けると大変なので、手持ちとホイールタイプで大別しています。
通常 | エクストリーム | |
---|---|---|
16QT | 2,994円 | ー |
28QT | ー | 3,409円 |
30QT | 4,648円 | ー |
48QT | 4,900円 | ー |
通常 | エクストリーム | |
---|---|---|
28QT | 4300円 | ー |
50QT | ー | 8826円 |
60QT | 7288円 | ー |
62QT | ー | 10888円 |
一応こんな感じで、分かれております。基本はエクストリームの方が高くなる感じだね。
エクストリームは、保冷力が高いってやつよね?
そうなんです。
そこで、気になるのが、
「エクストリームの保冷力はいるの?」
「値段に見合う価値はあるの?」
ってところだと思います。
うん!そうだね。夏場のキャンプとかでどの程度力をはっきしてくれるかよね。
コールマンクーラーボックスの保冷力テストの方法はこちら!
ということで、2つのクーラーの保冷力を比較しよう!ってわけです。
ということで、まずは比較方法を簡単に説明します。
今回実験に使うのは「ホイールクーラーの26L」「エクストリームの26L」で比較します。
今回の比較とは別に、スチールベルトクーラーもついでにテストしてみることにしました。
(こちらは後日レビュー予定なのでお楽しみに。)
保冷剤は3種類3つ使用します。
容量が一緒なので、同じ保冷剤を3つ同量を使用し、庫内の温度を下げます。
ふたりキャンプで使っている保冷剤で、「ロゴス倍速凍結」「ロゴスアイススタック」「キャンパーズコレクション」
の3つです。
氷の溶け具合を時間ごとに計測。
そして、温度が計測できるようにダイソーの温度計を入れて、さらに2000mlの氷を入れます。
ジップロックに入れた氷で、この溶け具合で保冷力の違いをチェックしていきます。
8時間毎に溶けた水の量を計測。
溶け具合と最終的に何時間で溶けたのかによって、保冷力の違いを比較していこうと思います。
それでは!通常・エクストリームの保冷力比較テスト開始!
室温は26〜28度でなるべく温度差がないように、クーラーで調整しながら行います。
庫内は大体6度前後になっております。
計測は計量カップを用いて、しっかり量を計測していきます。
結構本格的にやるのね!
コールマンのクーラー保冷力比較の結果はこちらです!
結果発表〜!
通常タイプ | エクストリーム | |
---|---|---|
8時間 | 200ml | 100ml |
16時間 | 550ml | 250ml |
24時間 | 600ml | 450ml |
32時間 | 400ml | 600ml |
34時間 | 終了 | ー |
46時間 | ー | 終了 |
やはりエクストリームの方が保冷力はすごいね〜。
通常タイプのコールマンのクーラーだと、おおよそ34時間で全ての氷が溶け、エクストリームの方が46時間という結果でした。
おおよそ1.5倍くらいの保冷力の違いがありました。
噂では、エクストリームの方が蓋の部分にまでしっかりと発泡ウレタンが入っているため、横からも上からもしっかりと断熱されると聞いております。
やはりその差は大きかったね。
スチールベルトクーラーの保冷力も別で試験してみた。
ちょっと毛色の違うスチールべるとクーラーの保冷力実験ですが、温度などは同じ条件で、容量が約倍あるため、保冷剤と氷を倍量にして実験してみました。
スチールベルトクーラー | |
---|---|
8時間 | 0ml |
16時間 | 400ml |
24時間 | 500ml |
32時間 | 800ml |
40時間 | 1000ml |
48時間 | 700ml |
60時間 | 終了 |
こちらもしっかりと冷えております。
スチールベルトの場合は、発砲ウレタンの断熱材と、遮熱性に定評のあるスチールがコーティングされていることで、通常よりも保冷力が高くなっていることが予想されます。
さらにものによってはステンレスも使われているので、通常のクーラーよりも保冷力が見込まれています。
このサイズでこれだけ保冷時間が持てば言うことなしだよね。
ふたりキャンプの場合は2泊以上の長期キャンプの場合はスチールベルトを使用し、通常時はエクストリームを使っています。
どんなキャンプスタイルにエクストリームが必要?
いずれにしても24時間以上はしっかりと冷えてくれるので、秋〜冬のキャンプに限ってで言うと、どちらでもOKだと思います。
2泊以上のキャンプ、もしくは真夏のかんかん照りのキャンプに関しては、4,648円の方が良いと感じます。
総評としては、価格差がそんなに気にならないなら、エクストリームでオールシーズンキャンプを楽しむ感じが良いかなぁと思います。
コールマンのこのシリーズのクーラーはとにかく安くて、物が良いから初心者キャンパーにもしっかりとおすすめできるんだよね。
ということで、クーラーボックス選定迷っていた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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