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ふたりキャンプのテントの選び方・ポイントまとめ。
ふたりキャンプを始めたい!
と思い立ったが吉日。まず初めに何買おうかな?で最初に出てくるのが「テント」です。
だけど、テントっていざ探すと種類が多くて大変なんだよね。
そう!そこで、今回は、ふたりキャンプ向けにどんなテントを選ぶべきかについて、ポイントを絞って紹介していこうと思います!
目次をチェック!
テントを選ぶときのポイント!ここを注意しよう。
僕も初めてのテントの選びの時は、どれにしようかな、と結構迷った記憶があります。
実物のテントを設営してあるような展示場は少ないですし、カタログやネットの情報が頼りになることが多いです。
そんな中でも、まずはここをみよ!という部分を大きく4つにわけて見ていきます。
「形・サイズ」「幕の生地」「価格」「設営の難易度」
まずはどのような過ごし方をするのかで、「テントの種類(形)」「サイズ」が重要になってきます。
ふたりキャンプとはいえ、結構キャンパーによってスタイルが変わります。
また、価格はそのままイニシャルコスト(導入費用)にかかってくるので、最初から良いものを選択するのか、最初は安いものから始めるのか、これも人それぞれだと思います。
幕の生地に関しては、焚き火に強いもの、雨風に強いもの、管理が楽なものと別れます。どれが良いと言うわけでなく、どれを選択するのかはやはりキャンプスタイルに依存します。
形やサイズ、価格や設営の難易度については、次の見出しのテントの種類のところで詳しく解説していきます。
テントの種類やサイズをチェック!
「2ルーム」が1番多い!ふたりキャンプにおすすめ。
後に説明しますが、大きく分けると「タープあり」「タープなし」のキャンプで、過ごし方が大きく変わってきます。
タープなしでテントだけで過ごしたい!という人には、まずはツールームがおすすめです。
ツールームは、インナーテントで「寝室」「リビング」部分が2つに分けられているので、タープなしでもひとつのテントでキャンプを完結させることが可能です。
だから特に初心者の人にはおすすめできます!
テント自体が大きくなるので、設営が少し大変な物もありますが、ふたりキャンプであればまず設営は問題ないと思います。
おすすめは、ogawa「ヴィガス(vigas)」というテントです。
詳細レビューを見てもらえれば分かりますが、2ルームの中でもコンパクトで、それでいて前室が広く、ふたり座るのにちょうど良いサイズなんです。
これが私達が買ったはじめのテントなのよね。
このサイズの2ルームはかなり貴重なので、ぜひチェックして見てください!
形が人気のカマボコテント。
基本的には2ルームテントなのですが、居住性が高く、左右のメッシュを使うとシェルターテントのようにも使えるので、別で紹介しておきます。
メーカーによっては「トンネル」「カマボコ」名称が代わりますが、ポールがクロスせずに、横並びになっていて、トンネルやカマボコの形をしているのが特徴です。
このテントは、比較的縦長い構造になっているものが多く、前室が広く取られていることが多いので、リビングでの過ごしやすさが高いテントです。
テント&タープの定番キャンプスタイル。
2ルームと対比されるスタイルがテント+タープでのキャンプです。
小柄の2ルームか寝室のみのテントに、タープを使ってリビング部分を形成するスタイルです。
タープの種類にもよりますが、リビング部分の居住スペースがかなり広く取れるので、色々と物をおきたい人にも向いています。
ただ冬キャンプなどでは、風を防ぎにくいので寒さ対策などは必要になります。
また、反対に夏は涼しいですが、虫などがよってくる危険があるので夏は夏で虫対策が必要になるスタイルです。
キャンプをする上で一番最初に購入で迷うのが、タープを利用するかどうか。
ここは一つの分かれ道になるかと思います。
ティピーテントも初心者におすすめ!
ワンポールテントととも呼ばれ、名前の通りポールが一つだけで形成されているテントです。
基本的に、幕の中にポールを立てて、外側にはペグを打ち込むだけのテントなので、設営が楽なのがポイントのテントです。
慣れると本当に5分、10分で設営が可能なので、初心者の人にもおすすめのテントです。
基本テント内で過ごすので、自分なりの飾り付けや配置を楽しむのもポイントです。
さらに、メーカーやブランドにもよりますが、比較的価格が抑えられているのもポイントの一つです。
初期の導入コストがあまりかけたくない人にもおすすめのテントのいえます!
「パップテント」無骨でコンパクトなキャンプを。
パップテントというのは、元々軍人が使うように作られてテントで、「軍幕テント」と呼ばれる種類の一つです。
見た目が無骨なのと、前を跳ね上げられるタイプが多く、テント近くで焚き火をしながら過ごすスタイルの人も多いです。
ソロで使っている人も多いですが、二人用のサイズもあって、インナーテントを使わない場合は、コットをインして眠ります。
物が少なく、シンプルなキャンプスタイルにしたい人におすすめの一つです。
テント内でガッツリ過ごしたい!「シェルター型」がおすすめ。
テントの中が広く、高く作られ全ての壁がしっかりと閉じられるタイプがシェルター型のテントになります。
シェルター型のテントは、インナーテントも利用することも可能ですが、コットを入れて地面は剥き出しという方が多いと思います。
つまりワンルームで使用するようなタイプが多いです。
設営方法は種類がいくつかありますが、中にポールを入れるタイプと、外側にポールを設営するタイプとあります。
僕が使ったことあるのがニーモ「ヘキサライトキャニオン」で、ティピーのように幕内に潜り込んで、ポールを立てていきます。
あとはペグを打ち込むだけで完成します!
中がかなり広く、ふたりキャンプ以上にはぴったりのテントです。
がっつりとテントの中を作り込みたい人には、おすすめテント!
シェルター型には色々な種類があるので、見た目も結構違ってきます。
自分の好きなテントを探してみましょう!
幕の生地は大きく3つ!
最後に幕の生地についても触れておきましょう。
これ結構質感やメリットデメリットが違うので、簡単にですが抑えておくと選定のポイントの一つになります。
通常テントの生地は
「ポリエステル」「ポリエステル(テトロン)×コットン」「コットン」
の大きく分けると3種類に分かれます。
ポリエステルは、衣服の素材としてもかなりの多くの種類で使われていて、ナイロンのようなサラッとした肌触りが特徴です。
吸湿性が低いので、雨などに強く、形崩れなどもしにくいのでテントの素材としては多く利用されています。
ただ、火に弱く、焚き火などの火の粉が飛ぶと穴が空きやすい素材になっています。
反対に「コットン生地」は、火の粉にも強く、多少の焚き火の影響で飛んできたとしても、穴が空きにくくなっています。
その反面、耐水圧に関してポリエステルに比べると、弱くなります。また、生地が重たくなるので、テント一式持っていくとかなりの重量になるケースが多いです。
そして「TC素材」と言われる、ポリエステル(テトロン)とコットンとを組み合わせた素材があります。
こちらはどちらかというと、ポリエステルとコットンの良いところを組み合わせたような生地になりますが、やはり耐水圧に関してはポリエステルと比べるとちょっと弱くなります。
その他にも、細かく言うとメリデメがあるのですが、ポリエステル「水」に強く、コットンは「火」に強い、というのが大きく違う点です。
テント選びは慎重に!最初の一歩が大事です。
ということで、ふたりキャンプのテントの選び方についてまとめてみました。
とは言っても、最初の一貼り。結構悩みますよね。
だからこそ、見た目で決めるという選択肢もあるのよね。
スペック重視でいくのか、見た目でいくのか、これもまた好みによりますが、テントの種類で選ぶなら、というところで今回ポイントをご紹介しました。
テント選びの、助けになればと思います。
ふたりキャンプ(@futari_camp)の商品紹介レビューでした。
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