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メスティンを初めて使うときのシーズニングとメンテナンス(バリ取り)方法!
『メスティン使うときにシーズニングってしないといけないんだって!』
「その通りだね!メスティンに限らず、初めてアルミ系の調理器具(クッカー)を使うときにはシーズニングした方が良いと言われているよ。」
『やっぱりそうなのね!』
「今回メスティン買ったばかりだから、バリ取りとシーズニング実際にやってみよっか!」
ということで、今回はメスティンの初回の儀式とも言われている「バリ取り」と「シーズニング」をやっていこうと思います。
メスティンのシーズニング方法は色々とありますが、今回ご紹介するのは一般的によくやられているものになります。
「それではレッツゴー!」
「メスティンの使用レビュー、価格や大きさなどの詳細はこちらを参考にしてください⤵︎」
目次をチェック!
メスティンのシーズニングは必要?バリ取りやシーズニングをする理由。
『そもそもなんでシーズニングとかってしなきゃいけないの?』
「そうだね。一応やらないって人もいるから、なぜシーズニングしなきゃいけないのか最初に理由を説明しておくね!」
メスティンのバリ取りは安全防止!
メスティンはスウェーデンのトランギア社というところが作っていて、生産自体も国内の自社工場で行われています。
つまりメスティンは外国製のクッカーなのです。
「そこで、よくあるのが金属加工時にできるバリ!」
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写真だとちょっとわかりにくいですが、金属を整形するときにできる金属片のザラザラのことをバリと言います。
これが外国製品にはよく見られるものなのですが、これを放っておくと縁で手を切ってしまったりすることも少なくないです。
なので、このバリを滑らかにする作業が「バリ取り」なのです!
『そうだったんだ〜。なるほどね!』
シーズニングは焦げ付きとアルミ臭を除去!
続いていシーズニングについてですが、メスティンのようなアルミのクッカーの場合は以下の2つのことを予防するために使います。
・焦げ付き
・調理時のアルミ臭の移りを軽減
『アルミ製のクッカーはそのまま使っちゃうと焦げついたり、匂いがついたりするのね。』
そこで、シーズニングという作業をすることになります。
「もちろんこれらの作業をやらなかったからと言って、調理できないわけではないんだよね。
だから、シーズニングもバリ取りもしないって人もいるんだよ。」
ヤスリでメスティンのバリ取り!
「よし!それじゃあ早速バリ取りからやっていこう!」
『オッケ〜!』
ヤスリは目が細かい#400を使います。
バリ取りは基本的に紙やすりで行います。
紙やすりはホームセンターなどにいけば大抵売っていますが、これが結構種類があって迷います。
紙やすりは数字が小さくなるほど目が荒く、数字が大きいほど細かくなっていきます。
『どれ使ったら良いのかわかんない。』
そんな場合は、#400の紙やすりを使ってください。
かなり細かくやる人は、噛みやすいのサイズをいくつか使い分けて、ツルツルにしていく人もいますが、正直そこまでやる必要はないと思っています。
「怪我しない程度につるつるにできればOK!僕はいつもそうやってるよ。」
水につけてザラザラ感がなくなるまで研磨!
紙やすりはみずにつけて研げる万能タイプのものを使いましょう。
3×5cmくらいに切ったら、あとは水につけて研磨するだけです。
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『どのくらいやれば良いの?』
「これは結構分かれるんだけど、僕はとりあえず手で触ってザラザラが無くなるまでやるようにしてる。」
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バリ取りの目的は手を切らないようにすることなので、ザラザラがなくなって滑らかになればOKです。
続いてシーズニング!方法はすごく簡単。
「続いてシーズニングだよ!」
『シーズニングはなんとなくわかる。お米で煮るんだよね!』
米のとぎ汁で煮込む。
シーズニングはお米のとぎ汁を使ってメスティンを煮込みます。
僕はいつもこの後に初炊きするので、お米を2合文のとぎ汁でシーズニングしていきます。
「スモールメスティンは1.8合炊きなんだけど、僕はいつも2合くらいまで炊いちゃうよ。」
30分満遍なく煮ていきます。
米のとぎ汁が沸騰したら、メスティンを惜しげもなく投入していきます。
あとはひたすらに煮るだけです。
鍋のサイズが小さくて全てつからない場合は、適宜回したりして全体的に煮ていきます。
「油膜が全体的に張ればOKだよ。」
シーズニング後は水洗いだけ!
『なんでシーズニングのあとは洗ってはいけないの?』
「洗っちゃダメってわけではなくて、せっかくつけた油膜を剥がさないために、洗剤では洗わないってだけだよ。水洗いはOK!」
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メスティン最初の儀式は簡単!初心者でも失敗しなくてできる。
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最後にメスティンでお米を初炊きします!
2合炊きする場合は、メスティンの上に重りを乗せながら火にかけると吹きこぼれがありません。
『出来上がりがめちゃくちゃ美味しいそうね!』
「みてみてシーズニングしてるから、そこの部分に焦げ付きもほとんどないよ!」
お米にはおこげができてめちゃくちゃ良い感じに炊き上がっています。
ということで、今回はメスティンのバリ取り、シーズニング方法についてご紹介してきました。
初心者の方でも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。
メスティンを長持ちさせるためにも、定期的にメンテナンスすることも大切です。
キャンプグッズを長く使っていく秘訣になります。
それでは良いキャンプになりますように!
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